忙しい会社員が、医療費控除を完全オンラインだけでやってみた。

バレンタインからホワイトデーといえば確定申告期間。ということで、今回は医療費控除を5年ぶりにやってみて、昔より楽になっていたのでこれは他の人にもおすすめせねばということで書いていきます。

【これに当てはまった人だけ読んでください】

・医療機関で実際に支払った金額が、1月1日から12月31日までで、1家族(うちは夫婦2人と子供2人)合算で10万円を超える人。

それ以下だと、ほとんど税金返ってこないので労力の割にやる価値ないです。子供ってすぐ熱出て病院いく割には、ありがたいことに医療費が安いのでなかなか超えません。ちなみに、❌病児保育の保育料。❌美容医療。

今回、私がなぜ申請しようと思ったかというと、子供歯科矯正(大人のは❌)費用と、歯科医で2回エラのボトックスを受けたからです。余談ですが、ボトックスは小顔効果で美容業界では有名ですが、私の場合は夜の歯軋り?食いしばりが激しくてナイトガードも破れてしまうので、顎の力を弱めるために行きました。自費(保険適用外)なので、1回33000円(美容外科もそのくらいかな?)するんですが、これがすごく効いてくれて(個人差あると思いますが)年3回受けたので、それだけで99000円。こっちは医療費控除申請できるということで、やらない手はない。

会社員の方

自営業者さんの方のことまではわからないので。私たちサラリーマン(給与所得者)はすでに年末調整を行なっているので、医療費控除を受けるには「確定申告」ではなく「還付申告」です。やることは似てますが、令和6年分の確定申告は令和7年の2月17日から同年3月17日ですが、還付申請はこの期間に限らないようです。

【用意するもの】

①医療機関の領収書(去年1月1日から12月31日まで)。うちは、これを入れる箱を用意してますが、今年申請するなんて思ってないから、多分何枚か無くしてます。。。皆様ちゃんと取っておきましょう。

②源泉徴収票

③スマホ(マイナポータルアプリもインストール)

機種が古かったり、マイナンバーカードの読み取りができないものは難しいかも。。。

④マイナンバーカード

夫婦どちらが申告しても良いですが、一般的には高収入の方がお得なことが多いみたい。住宅ローンやふるさと納税を利用する場合は医療費控除で適応される税額が制限されるため、収入が低い方が申告した方がお得になることもあります。??とネットに書いてあったけどよくわからない。うちに場合はそんなに差がないので私がやりましたよ。

⑤マイナンバーカードの暗証番号2つ

*署名用電子証明書のパスワード(英数字6−16文字)

*利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)

 うちの旦那さんは、これの控えを無くしちゃったのもこれ今回諦めた理由。。。

さあ、いよいよ国税庁のホームページからe-TAXで申請だ

ってやろうとしたら、

「利用者識別番号」を入力してください。。。。なにそれ

「e-Taxを利用しようとする方は、開始届出書を税務署長に提出し、利用者識別番号を取得する必要がある」ということで仕方なく取得します。色々方法はありますが、e-Taxの開始(変更届等)届出書作成・提出コーナーから開始届出書を作成・送信すると番号が取得できます。

あとはとにかく、画面に従って入力していくだけなのですが、注意点が2つだけあって。

❶画面操作で

前画面に戻る時って、結構「◀️」「<」こんなやつ押してしまうと思うのですが、マイナポータル系のものは必ず「戻る」ボタンを押してください。入力データが全て消えます。あとは「ここまでの入力内容を保存」というボタンもたまに出てくるのでこれも押しておいた方が安心です。

5年前はこれを知らずに、全消去を2回やってしまい半日以上時間かかりました。。。

ふるさと納税をした方は、必ず入力してください。ワンストップ制度しているとしてもデータ入力が必要です。5年前はそれを知らずに、記入漏れで税務署から呼び出しがありました。

この2点を知っていれば、割とスムーズに申請完了できます。

還付金が楽しみだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました